一度死にかけて,生き返った少女。
有体離脱の能力を身につける。
さまざまな事件に巻き込まれ,
赤川次郎らしく,それぞれの事件が少しづつ重なり合う。
編み物の縦糸と横糸のようにからみあって,
1つの図柄を生み出す。
家族の絆。
夫婦,親子,姉妹兄弟。
仕事,犯罪,学校。
生活の中での歯車の食い違い。
銃口は誰に向いているのか。
主人公の透明感ある性格が赤川次郎らしい。
事件の解決が中途半端なところが赤川次郎らしい。
本作品で何がいいたかったのか,分からないが読んでしまった。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
赤川次郎
- 感想投稿日 : 2011年8月9日
- 読了日 : 2011年4月9日
- 本棚登録日 : 2011年8月9日
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