本日は泥棒日和 (徳間文庫 あ 1-16)

著者 :
  • 徳間書店 (1990年10月1日発売)
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本棚登録 : 118
感想 : 5
5

赤川次郎のすごいところは、多様な系列を持つ事。

この妻は警官、夫は泥棒の物語は、1つ一つが人間味があるものが多く 一面的でない。

次の標題の5本のいずれも、単調でない。共通するのは妻の豪快な性格と、夫の緻密な行動。
桃、栗三年、鍵八年
渡るロープに犬がいた
誰が月給取りを殺したか?
それでも地球は止まっていた
陽はまた沈む

優劣つけがたいものがたりに乾杯。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 赤川次郎
感想投稿日 : 2011年8月12日
読了日 : 2011年5月12日
本棚登録日 : 2011年8月12日

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