赤川次郎のすごいところは、多様な系列を持つ事。
この妻は警官、夫は泥棒の物語は、1つ一つが人間味があるものが多く 一面的でない。
次の標題の5本のいずれも、単調でない。共通するのは妻の豪快な性格と、夫の緻密な行動。
桃、栗三年、鍵八年
渡るロープに犬がいた
誰が月給取りを殺したか?
それでも地球は止まっていた
陽はまた沈む
優劣つけがたいものがたりに乾杯。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
赤川次郎
- 感想投稿日 : 2011年8月12日
- 読了日 : 2011年5月12日
- 本棚登録日 : 2011年8月12日
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