シェルスクリプトは、インタプリタ言語だと理解することができます。
処理の自動化に使えます。
コマンド列を、シェルの機能によって自動実行することにより、作業の自動化できます。昔はバッチ処理とか,JCL(ジェーシーエル:job control language)と呼んでいたこともあります。
シェルスクリプトを1から開発すること(スクラッチからの開発)はあまりないかもしれません。
ネットで検索するか、こういった本にあるものから、機能を削ったり足したりして使っています。
シェルスクリプトのデバッグは、画面でのコンソールやエラー出力によっています。
デバッグの仕方がわからなくなると、本書のようなシェルスクリプトの本をみます。
オープンソースで、コンパイルが必要なソフトウェアで、添付のスクリプトがうまく機能しないときも、本書のお世話になります。どこを直せば、自分のシステムでエラーを出さずに動くか。あるいは、自分のシステムに合わせることができるかなどなど。
ps.
シェルスクリプトで一番よく使っているのが、単語帳の作成です。
すべての英文を読む際に、awkで作ったプログラムと、TRコマンドと、いくつかのコマンドを組み合わせて、ファイルから英単語の頻度分布をいつもつくっています。
次に多いのがOSのコンパイルやオープンソースのソフトの導入時に無意識に使っている場合かも。
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カテゴリ:
OS(operating system)
- 感想投稿日 : 2012年4月1日
- 読了日 : 2008年5月1日
- 本棚登録日 : 2012年4月1日
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