ゆとり教育から個性浪費社会へ

著者 :
  • 筑摩書房 (2004年1月10日発売)
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感想 : 8

p205「われわれの社会が、グローバル・メリットクラシー時代に突入すると同時に、イディオシンクラシー社会にも突入しつつあることを示しているように思えます。イディオシンクラシーとは、個人の生理・心理的な特異性(個性)のことです。イディオシンクラシー社会とは、そのような個性が珍重され、それによって諸個人の社会的位置づけが影響されるような社会のことです」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 資料
感想投稿日 : 2016年10月4日
読了日 : 2016年9月29日
本棚登録日 : 2016年9月29日

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