面白かった…のだけど、手放しではそういえない作品。軽いセリフまわしに反して地の文が中国の歴史もの風で、少々陰鬱である。この作者はホラー要素が多いからなのか。
そして物語は正道とは何か、を常に理に問うては答えているような重さがある。十二国記の 他の作品をアニメで見たことがあり、その時もそのような話であったと思う。そこがテーマなのか。理屈も古代中国の逸話のような論法で、そこに今風のキャラがいてとまどつた。慣れれば良いのか。
慣れれば中毒になるのやも。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童文学・ラノベ・昔話・神話
- 感想投稿日 : 2015年2月26日
- 読了日 : 2015年2月26日
- 本棚登録日 : 2015年2月26日
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