物理学者である、保江氏の数奇に満ちた半生を描いた自伝。
合気という武術の極意を悟る以前のお話です。
様々な出会いや出来事は、決して偶然ではないと著者は言います。
自分の人生を振り返ってみても、運命という存在を無視することはできません。
何かに導かれるように今にたどり着く半生は、非常に濃く、波乱に満ちたものです。
読み物としても、とてもおもしろかったです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
武道
- 感想投稿日 : 2016年3月23日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2016年3月23日
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