パウル・クレー 絵画のたくらみ (とんぼの本)

  • 新潮社
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本棚登録 : 138
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106021534

感想・レビュー・書評

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  • H30/1/21

  • いしいしんじさん目当てで読んだのですが、いしいしんじさんは最初に少しコラムを書いているだけでした。
    でもせっかくなので最後まで読んだのですが、パウル・クレーの絵は不思議で魅力的ですね。
    パウル・クレーについてほとんど知らなかったのですが、楽しめました。

  •  クレーの思い浮かぶ作品は「ルツェルン郊外の公園」と「さわぎく」。
     一昨年、魚や、ペン・鉛筆画を多量に見ていいなあ と思った。

     この本を読んで、スイスに絵を見に行きたくなった。


  • にしても、彼の日記が外部に向けての練られた文章だったなんて
    本当に作者の印象って捉える人によって変わるもんですね

    まさか、こんな離れた島国で自分の絵がとやかく言われているなんて
    思いもしなかったでしょう。
    クレーは空の上で「忘れっぽい天使」のように笑って見ているかもしれません。

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著者プロフィール

1944年生。慶應義塾大学大学院博士課程単位取得修了。
中部大学客員教授、慶應義塾大学名誉教授。
西洋近代美術史・芸術学。

「2015年 『詩学・美学論集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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