司法試験の受験指導をしている伊藤真氏の、仕事・勉強で成功する王道である「続ける力」について書かれた本。
なかなか何事も続かないので読んでみた。
・「例外」を「原則」=「習慣」にすると続けられる
これはいろんな本で書かれているけど、本当にそうだな。
・ゆっくり急げ、他人と比べても意味がない
ラテン語で「フェスティナ・レンテ」というらしい。人にはそれぞれタイミングや能力の差があるけれど、続けてるうちは「負け」はない。だから他人と比べず、ゆっくり急ぐのが重要
・「ひとつダメなら、全部ダメ」と思わない
「部分的な問題を全体視しない」「短期的な問題を永続化しない」
これは!まさに今の状況!少し体調が悪くて滅入ってしまうけど、全部悪いわけじゃないし、永遠に続くわけではないんだ。この言葉は刻んでおきたい。
・スランプの自分に「ごほうび」をあげよう
目標を達成した時のごほうびは達成した喜びが一番大きいのだから、努力している証拠のスランプの時期にごほうびをあげることが大事。これもすごく納得。
とてもいい本でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2012年4月17日
- 読了日 : 2012年4月14日
- 本棚登録日 : 2012年4月14日
みんなの感想をみる