【目次】
Ⅰ
1. 「写真」の特殊性
2. 分類しがたい「写真」
3. 出発点としての感動
4. 「撮影者」、「現像」、「客観」
5. 撮影される人
6. 「客観」──その無秩序な好み
7. 冒険としての「写真」
8. 鷹揚な現象学
9. 二重性
10. 「ストゥディウム」と「プンクトゥム」
11. 「ストゥディウム」
12. 知らせること
13. 描くこと
14. 不意にとらえること
15. 意味すること
16. 欲望をかきたてること
17. 単一な「写真」
18. 「ストゥディウム」と「プンクトゥム」の共用
19. 「プンクトゥム」──部分的特徴
20. 無意識邸特徴
21. *悟 り*
22. 事後と沈黙
23. 見えない場
24. 前言取り消し
Ⅱ
25. 《ある晩・・・・・・》
26. 分け隔てるもの、「歴史」
27. 再認・認識すること
28. 「温室の写真」
29. 少女
30. アリアドネ
31. 「家族」、「母」
32. 《*それはかつてあった*》
33. ポーズ
34. 光線、色彩
35. 「驚き」
36. 確実性の証明
37. 停滞
38. 平板な死
39. プンクトゥムとしての「時間」
40. 「私的なもの」/「公的なもの」
41. 子細にけんとうする
42. 似ているということ
43. 家系
44. 明るい部屋
45. 《雰囲気》
46. 「まなざし」
47. 「狂気」、「憐れみ」
48. 飼い馴らされた「写真」
訳者あとがき
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- 感想投稿日 : 2011年4月23日
- 本棚登録日 : 2011年4月23日
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