最後までなにを云いたい本なのかが分からなかった。
沖縄論なのか?手塚論なのか?ポスコロなのか?分からなかった。
手塚ファンらしい著者の価値判断が垣間見えるのが残念だった
ただ、手塚自身の「島」を巡る言説や視点、戦後「マンガ」が敗戦という事態から出発し、それを「克服」する形で物語られるという指摘は、示唆的だった
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
研究関係
- 感想投稿日 : 2010年12月16日
- 読了日 : 2010年12月16日
- 本棚登録日 : 2010年12月16日
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