雨のなまえ (光文社文庫 く 19-1)

著者 :
  • 光文社 (2016年8月9日発売)
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本棚登録 : 715
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‪5つの短編それぞれに雨が場面や状況のアクセントとして機能している。現代の家族や社会の問題を捉えつつ、物語の完成度が高いのでより身近なものとして迫ってくる。母親、働く女性側にいる作家として貴重な存在。‬

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2017年1月31日
読了日 : 2017年1月31日
本棚登録日 : 2016年12月9日

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