いもづる式に。時系列はほぼ無視。
kantakan4さん
五代 ゆう 前田浩孝
早川書房 (2011年08月25日)
読み終わった
宮部 みゆき
中央公論新社 (2010年07月)
家にある いま読んでる
高橋 葉介
早川書房 (2005年04月08日)
家にある 読み終わった
雑誌連載の回帰編で知ってから次にこれに。 「僕」が屈託なさそうなわりにしっかり病んでるせいで話全体信用できなくて大丈夫かどうなるんだこのひと、って思ってたらそういうことか。大好きだ。 結局ほぼ自力で解決してたってとこが素晴らしいと思う。 「木...
早川書房 (2007年05月)
「僕」が好きなのであのひと回を重ねるごとにつくづく美人だなと思いつつ、話の内容は前の二作より一段とおどろおどろしくて生身の人間えげつない。 「ハーピー」「吸血鬼」あたりほぼ救われない。 夢幻紳士の悪辣にもほどがある笑い方。 三部作完結といっても...
早川書房 (2006年04月)
「おほめにあずかりやした おありがとうござんす」 手の目かわいいよかっこいいよ手の目。 「血まみれ心中」「毛羽毛現」「酒蟲」「件」「猫又」「冥途」が好きだ。 って貴方ですか!お久しぶりですお元気そうでなにより!って「百鬼夜行」も。 出てくる女が...
東 雅夫
角川書店 (2006年07月)
借りた 読み終わった
とりあえず「文月の使者」が気持ち悪くてじめじめしてエロくて可笑しくて最後は和気あいあいほのぼので締めるとかいったいなにごと。 と思ったので次は「ゆめこ縮緬」読む。 「文豪てのひら怪談」でも思ったけどこの人のアンソロジーは繋げ方が面白くて、髪を自...
粕谷 知世
中央公論新社 (2006年04月)
ものすごく面白くて一気に読んでよく覚えてても二度と読みたくない(しんどいとか苦しいとか)本がたまーにあってこの人の「クロニカ」ってインカ帝国滅亡の話がそれだった。 ので雰囲気違うなあと思って読み始めたら凄かった。 切ないどころじゃない。寂しいし...
皆川博子;福澤徹三;南條竹則;黒史郎;宇佐美まこと;雀野日名子;田辺青蛙;朱雀門出;神狛しず;金子みづは 東雅夫
メディアファクトリー (2011年02月25日)
実話っぽい怪談よりあくまで創作の小説の怪談のほうが大好きだーとあらためて実感した。 てのひら怪談で読んでた作家が何人かのっていて感慨深い。 『うちな、ちからしらさんとこ、買うたんや』 (しばらく実話っぽい語り方の話が続いてぴんとこないなと思って...
白井 弓子
小学館 (2011年01月28日)
小学館 (2010年01月29日)
サンクチュアリパプリッシング (2008年07月26日)
五代ゆう 前田浩孝
早川書房 (2011年06月23日)
早川書房 (2011年04月21日)
小川 一水
早川書房 (2011年05月20日)
京極 夏彦
角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年07月24日)
欲しい 読み終わった
「嗤う伊右衛門」とかの怪談シリーズの次にこの百物語シリーズが好きで、西のも読んだらやっぱり面白くて欲しくなった。 いつもより筋書きがわかりやす過ぎていまいち、と思うところもあるけれども、相変わらず文章が良すぎて読んでて楽しい。 「先巷説」読んで...
須賀 敦子
河出書房新社 (1998年10月)
桜庭一樹読書日記から。 もっと難しい評論かと思ったら、ものすごく読みやすかった。そのぶんするする進みすぎて気をつけないと色々読み飛ばす。多分いろいろ見落としてるまま読み終わってしまったので、文章が大好きなこともあって他の作品も読みたい。 ひらひら...
シオドア・スタージョン 大森 望
河出書房新社 (2010年10月05日)
噂に聞くより普通というか、つまらなくはないし切ない場面もあるけど言うほどぴんとこない。とか思ってたら「ニュースの時間です」以降が凄かった。「輝く断片」が特に。 なんというか正気とか狂気とかの分類はどうでもいいことで、「この人はこんなふうに異常で...
穂村 弘
メディアファクトリー (2011年03月18日)
「短歌があるじゃないか」が好きで、ダヴィンチは買ってなくてもこの連載は立ち読みしたり図書館で読んでた。のでうれしい。 穂村さんの批評・鑑賞が、えええそういう意味なんですか!て驚いたり、ぴんとこない時もあって、読み方はなんでもいい、というのも含めて...
小川 一水 撫荒 武吉
早川書房 (2011年03月10日)
小川一水の短編集は表題作が最高、という気がしてきた。 まだ「老ヴォールの惑星」「フリーランチの時代」しか読んでないけれども。 「天冥の標」を読んだ後なので、軽さや短さになんとなく乗り切れない感を覚えつつ、しかし慣れてきただけでそういえば相変わら...
オノ・ナツメ
講談社 (2011年03月23日)
江戸時代の公家でたー!と帯にうれしくなりながら買って読んだら予想以上に一条関白と伏見編がすばらしかった。見た目からして好きだ。和泉とそっくりなのに不思議な。 前巻はつらつらと道中の点景、裏でどろどろと思惑、という感じだったけれども、今回から和泉...
中村 明日美子
太田出版 (2002年06月)
「鉄道少女漫画」より「ウツボラ」やこっちの方が好みだと気付いた。まだその三冊しか読んでないけれども。 「ケーキを買いに」と個人的に近い分類で直載にえろいけれども「ケーキ」のほうが屈折してるような。思いのほか甘くて素直な話が多くて意外だったけれども...
早川書房 (2011年02月18日)
発売当初からやりたいと思っていた、それでも機会がなく結構なネタバレをいくつか知っている、という状態のゲームだったので、やや迷ったものの評判が良くて買った。 ら、面白かった。ノベライズではなく原案小説ということで、原作をなぞりつつ別物、じゃなく別物...
サラ・ウォーターズ 中村 有希
東京創元社 (2010年09月18日)
買ってしばらく積んでいたのを読み始めたら一気に進んで、さっそく下巻を買ったら続きが怖すぎてまたしばらく放置した。 怖いって、この先に何が起こるかということ。不幸とか裏切りとか絶望とか手の施しようがないとか、そういう事態に、もうかなり自分が入れ込ん...
多田乃 伸明
メディアファクトリー (2011年02月23日)
「70億の針」の多田乃さんの、楽しみに待っていた新刊。 戦う頭脳系小学生、は大変燃えるのでうれしい。 相変わらず細かい用語説明はすっとばしてわからせてくるけども、十歳体とかアレルギーをプリントとかさらっと不気味だ。それをすんなり口にする子供も。 ...
種村 季弘
白水社 (1985年09月)
いま読んでる
古川 日出男
河出書房新社 (2007年07月)
前にハードカバーで読んですっかり忘れてた。その時はぴんとこなたっかたけども読み直したらちゃんと頭に入って面白かった。 つらつら読み流してるとなんとなくおいてきぼり食らう。 gift の系列と思うと読みやすくなった。 やるせねえなあと思ってた「ハル、...
久生 十蘭 川崎 賢子
岩波書店 (2009年05月15日)
ツイッターでフォローしてる河出文庫で話題にされてたので、しかしあったのは岩波のだった。 いろいろと予想外。漠然と予想していた幻想文学、だけでもなく、平易で読みやすいのに見慣れない文体。そっけないような丁寧なような。身構えて読んだら優しかったり、...
漆原 ミチ
店頭で気になって気になって買ったら大当たりと言う幸運。 こう、小説やらでもよくあることだけれども、読み終わってから帯やカバーのあらすじを見て 「いやいやそうなんだけどそれだけじゃない話でしょう、だからってどう説明すればいいいかはわからんですが!」 ...
桜庭 一樹
東京創元社 (2011年01月27日)
加門 七海
ポプラ社 (2010年06月04日)
久しぶりに読んだらやっぱりシリーズ全巻ほしくなった。 厭な話と愛くるしい話と読んだのを後悔するような怖い話と綺麗な話と、とにかく怪談ってお得だな、とつくづく。 飛雄「朝の予兆」 解体作業が始まる直前、Kさんの上司はティンパニの連打を聴いた。守衛...
テッド・チャン 浅倉 久志・他
早川書房 (2003年09月30日)
「地獄とは神の不在なり」「顔の美醜」にたどりつくまでは自分にはこの本は硬度が高すぎて難しすぎて無理じゃないかと思いつつ、たまにぽろっと出てくるなんでもない文章のおかげで読み進めて、最後の二つがやたら面白かった。 「バベルの塔」もそうだけど、「地...
早川書房 (2010年07月10日)
「酸素いらず」=アンチ・オックス→→アンチョークス=「海の一統」。 快哉を叫びたいくらい好きだ、こういう造語。 プラクティスとはまた別の方面の「ああなるに至るもともと」の話。2巻の衝撃が重かったので冒険活劇のテンションについていくのに多少時間がか...
早川書房 (2010年03月05日)
1巻以降「登場人物一覧」がついてないのは、「・・・・え、この人この時代からいるのかよ!何者だよ!」とか「どっかで見た名前だな・・・って、ここに繋がるのか!お久しぶりです!」とか、そういう楽しみのためなんじゃないか。という邪推。 表紙が怖い。1巻...
早川書房 (2009年09月30日)
読んでて楽しくてにやにやする。 同時に、不吉で不穏で、これやらないほうが、知らないほうが、そっちに行かないほうがいいんじゃないのか、てはらはらして、・・・それにしたってああなるとは思わなかった。 だましだましやってきた世界がばらばらっと崩れて本...
今年の正月に1~3まで間を開けずに読んだら大変幸せな読書だった。 1巻は全10巻の開幕にふさわしい、伏線をつめこんだ箱が開いて終わる話。かといって意味がわからないだけでおいてけぼりとか消化不良では全然なく。 漢字とルビを駆使した呼称の変遷、つまり...
エミリー・ブロンテ 鴻巣 友季子
新潮社 (2003年06月)
借りた いま読んでる
香日ゆら
メディアファクトリー (2010年11月22日)
予想以上にきちんと資料をあたって描いている、なにより漱石が好きで描いている感があって、軽く見ていてすいませんでした、という読み応え。 内田百閒の随筆を先に読んでいたので、そういう描き方かーとやや違和感があったもののそれはそれで楽しい。 小宮・森...
伊藤 真美
講談社 (2010年11月17日)
シュトヘルもそうなんだが、「原作ありの前作が大変素晴らしかったのでついつい比べてしまう」読み方をしてしまうのがよくないと思いつつ、それを忘れられる程度に楽しかった。良かった。 相変わらずけばけばしいお姉さんがものっそい美しくて、中高年の貴婦人が...
泉 鏡花
岩波書店 (1994年04月18日)
「海神別荘」ってこれ最後すごい美女にとって辛いことになってないか、とか、「多神教」でこれ神職にどうしろというんだ、とか思いつつ、美しい女の話は気になる。舞台で見たら全然違うんだろうな。
チャイナ ミエヴィル 鈴木康士
早川書房 (2010年06月30日)
今一つ入り込めない。のは、描写されてない部分が広いからなのか。そこに自分の想像が至ってないだけかも。 ふわふわと薄暗い。 「基礎」がひたすら怖い、というか怖いで片づけちゃいけないんだろうが。生きてることが憂鬱になりかける。 「細部に宿るもの」が...
大今 良時 冲方 丁
講談社 (2010年10月15日)
改編こうくるか!と素直に没頭して楽しんだ。 漫画化じゃなくて改編。読み変え。それはないがしろにしてるってことではなく、ここにきてがぜん面白くなったのでこのまま頑張ってください。 改訂新版読み終わってすぐ買いに行ったので、完全版で追加されたという...
講談社 (2010年08月17日)
初・漫画版マルドゥック。 ここからの「導火」編の扉絵が、階段に立つバロットと誘拐犬で連作になってるのがえらい怖い。好きだ。 ボイルドの見た目が端正なのにびっくりした。あと展開がまったく違うし登場人物もここまで違うのか、って驚きつつある意味納得し...
冲方 丁
早川書房 (2010年09月24日)
「そうそうこれが見たかった」とも「え、あなたこんな人だったんですか」とも、 登場人物にも小説そのものにもそう思いつつ読んだ。 それと、個人的にはバロットの話、それもバロットとウフコックでもなく、バロットとボイルドでもなく、バロットとシェルが対にな...
鴻巣 友季子
筑摩書房 (2007年12月)
「緋色の記憶」読んだとき名前を覚えた人。 ひょっこり久世さんが出てきていたので驚いた。やっぱり格好いい人だったのか。 なんてことのない話の中にぎょっとするような怖さが入っていて心臓に悪い。好き。 「シフォンケーキ」「煙草」「スキー」「ぼくを探し...
新潮社 (2010年10月)
ハードカバーで読んだはずなのにほとんど忘れていた。 マンションで最初に食事するあたりが「アビシニアン」に似ているような。どちらも好き。 なんとなく読んでるとするする流れる文章なので置いていかれる。いや気をつけて読んでもようわからんのだけど。 そ...
江戸川 乱歩
角川グループパブリッシング (2008年11月22日)
借りた 積読
「陰獣」だけ読み終わった。「蟲」は時間切れ。 静子の体温の描写がねちっこく病的で触ってみたい感じがする。読みにくくはないけどなんか最初から最後まで気温がおかしい。 芍薬の大きな花束。 江戸川乱歩を読もうと思ったのは恩田陸の「日本に乱歩がいてく...
日日日 toi8
学習研究社 (2009年05月)
「おとなしく滅びなさい。覚えていてあげますからねえ――」 思ったより壮大なスケールの話。 「フランケンシュタイン」がとても好きなのでどうなるのか楽しみに読んでいたら、あの怪物をひっくり返したらビスケになるのかもしれないと思った。面白かった。 まず...
ヤマシタ トモコ
祥伝社 (2010年07月08日)
i still love HER このおまけ漫画のタイトルいっこで救われた。五話目の彼女が一番魅力的だったので。 表情が。最後のメールの打ち方が。 彼女はもちろん、二話目の美容師さんとか、すっきりしないままの話をもうちょっと描いてくれれば、と思いつつ読み返...
小栗 虫太郎
河出書房新社 (2008年05月02日)
円城 塔
早川書房 (2008年01月)
難解で評価もつけられない。特に後半の二つはさっぱり。 ただ文章は好きだ。 語り手が誰で誰の話をしていてそもそもいつの話なのか。そのへんが特に色々と込み合っている。話しかけられたり読まれたり。 その度に笑って貰えるのなら、私は拍手と笑いに送られ...
「茨の城」にいろんな意味でときめいたり沈みこんだりしながらニヤニヤ読み終わって、「半身」だと不安や憂鬱や、お前そっち行ったら危ないだろ!って心配やどんよりした共感を持ちつつ、一気に突き落とされてしばらくぼんやりした、 ということがあったので、サラ...
文藝春秋 (2008年05月09日)
再読。印象的な部分部分しか覚えてなかったので良かった。 相変わらず読むことが楽しい作家。内容をわかるために読んでるんじゃなく。 アイスとフィメール、グッドナイトとカブロンの交錯っぷりがたまらない。政治史の本気で「個人的」な雰囲気も。 人間で名前...
早川書房 (2010年02月10日)
久しぶりに、なんだこれ、どうなってるんだ、という小説を読めたけれども、全然知識のない分野なので理解できているかは怪しい。でも満足。文体が好みであちこちにぐっとくる場面がある。 全然ドライではない話。 なんとなく敬遠していたのがもったいなかった。ほ...
講談社 (2010年09月22日)
楽しい。本当につらつらと、でも一歩踏み込むとどろどろした含みのある道中。 登場人物が多いので、読み返してやっと把握。 六家老、特に留守番の五人が好きで仕方ない。とくに日木家老。 十四歳とか十七歳の家老っていたんだなとか、参勤交代道中の(庶民は...
岩波書店 (1987年04月16日)
木本 雅彦 橋本 晋
早川書房 (2010年05月10日)
家にある 積読
坂口 安吾
岩波書店 (2008年10月16日)
「傲慢な眼」を読みたくて。 大昔読んだ「風博士」が記憶とまるで違う話でびびったので二度目でも全部読もう。
ポプラ社 (2009年08月20日)
読書の手引き。手元に欲しい。 話のつなぎ方を図にしてみたら楽しそう。 岡本綺堂の「中国怪奇小説集」はとりあえず読む。
ミック ジャクソン Mick Jackson
新潮社 (1998年09月)
太田出版 (2010年06月09日)
「変化する女の物語」 もうすでにバレている。という時点でミステリーというか確かにサスペンスなんだろう。予想以上に大好きだ。 実は朱と桜は全然違う顔なんだけども先生にはそう見えている。ということなんじゃないかと思うので裏切られるのを期待。 中...
ルネッサンス 吉田
茜新社 (2009年03月27日)
個人的には花屋の十三さんの懺悔の話。 ・・・しばらく高校生三人とは思ってなかった・・・。 思ったより愛情ふかい話だった。思ったより優しかった。なのでダメージが大きくて二度と読めないこともなく、むしろ読み終わったときから読み返したり。 「鉄風、...
角川春樹事務所 (2008年10月)
当時の人間(騎士)がどんなものごとの見方をしてたかということ、に違和感を覚えることなく読めた。 生きるのにしぶとく死ぬのにあっけないその時代らしい物語り方がしっくり。 それでも厳しすぎないあたりがやや物足りないような安心して読めるような。 「帝国...
メディアファクトリー (2010年03月23日)
本編後半・クライマックス。 解答は「一人にさせない」。「光の別れ」。 調節者にまでうっすら人間味が。あの鳥があんな大活躍かつ重要な役割を果たすとは。 とかいろいろ意外だったものの、お別れはあっさりと。万感の。 もう一度「一人にしないで」。 ...
多田乃伸明
メディアファクトリー (2009年10月23日)
本編開幕。 「一人じゃない」こととその大切さを自覚してるヒカルと、一方で「一人にしないで」と言う彼女の登場の回。 一人じゃないし一人にしてほしくない。「光の結束」。 貴重というかほぼ唯一、「三人」の日常が描かれる巻でもある。仲いいなお前ら。特...
メディアファクトリー (2009年04月23日)
序章その2。 「一人にして」とその理由、そこをふまえて「一人じゃない」ともう一度言われる回。「光の対話」。 ここでもヒカルをはじめ、心理が言葉できっちり説明されないのが良いなあと思う。 あとテンガイ・メイルシュトロームに人間味らしきものが出て...
早川書房 (2005年08月09日)
「フリーランチの時代」がとても好みだったものの、これに比べるといまいち、という感想がある理由がよくわかった。 フリーランチの軽やかさをなんとなく思い浮かべつつ読み始めたら、壮大で必死で寂しい話が多かった。解説の「力強い」という表現がしっくり。 一...
平野 耕太
少年画報社 (2010年07月07日)
いきなり物凄く楽しいことになっている。 きっと刊行ペースは遅いので、細かいところを勝手に考えながら待つしかない。 「オルレアンの少女」の旗が逆になったのと、新撰組とロマノフの旗はわかるとして。じゃああのフランス王家?の百合の紋章は誰だ。まさか黒王...
河出書房新社 (2010年07月08日)
最初読んでよくわからず、相変わらず文章読むのが楽しいという感覚。 二度目に読んで、あれこんな話だったっけ、と全然イメージが違って面白い。 これからも好きな時に何度も読み返すんだろうなと思う。何度目かにはうっすら繋がってくるかもしれない。 自分の中...
D.キッサン
一迅社 (2010年05月25日)
気になる 読みたい
財賀 アカネ
ぶんか社 (2010年03月17日)
予想外に大当たりだった。話の筋が込み入っているわけでもないのに繰り返し読み返してしまう。 帯はとてもよくできているけど、「キュート」「マッド」はもっともとして、「グロテスク」か「スプラッタ」も入れておいた方が親切かもしらん。 切断面とか内臓とか、...
F.E.A.R. 片桐 いくみ
富士見書房 (2010年02月20日)
読みたい 読みたい
中野 シズカ
青林工藝舎 (2010年06月30日)
刺星よりも好み。物語り方が巧みになっている気がする。 綺麗なだけじゃなく怖かったり駄目だったり弱かったりする話で。 「半夏生」「スワンソング」「藤ヶ丘」のあたりの、黒々した、深刻に情けなかったり酷かったりする人物像が意外で、でもそういえば刺星も...
青林工芸舎 (2004年07月)
柴田 ヨクサル
集英社 (2006年12月19日)
早川書房 (2007年10月)
「私が、不要だと?」「噫とも!」 「ありがとう、彌与」 まだ、彼女の真の姿さえ見ていない。 とりあえず、カッティとカッティ・サークの言動、彌与とカッティの対話があんまり魅力的だった。 カッティ・サークの「理解しがたい陽気さ」、カッティの「今まで...
伊藤三巳華
メディアファクトリー (2010年05月19日)
「幽」のたまたま持ってる号で見て可愛いなあ面白いなと思ってたら書籍化したのと、可愛らしい面白いものを読みたかったので買った。 悪かったなどうせ鈍感だよ。と見ようによってはうっすら思わないでもない節があったり微妙に日本語が気になったりする以外はと...
タカハシ マコ
双葉社 (2006年09月12日)
A・ブラックウッド E・ゴーリー
河出書房新社 (2006年08月30日)
表紙含めて各話の挿絵が豪華。しかし図書館で借りたので裏表紙の絵が一部見えない・・・! 扉絵が怖い。タイトルもいい。 (同行者が一番怖い。同行者がいるほうが怖い。この人にもウェイクフィールドにもそういう話があったような。) 「空家」 A・ブラックウ...
北村 薫
集英社 (2002年09月20日)
早川書房 (2008年07月)
予想外の手触りというか予想外に好みだったのでしばらく既刊を追いかけて読む。淡々、というか、さらっとけっこうえらいことになってないですか、という状況と、意外なくらい優しい真っ当で楽しそうな頼もしい人たち。 あはは、と笑って三奈は千石の手を握り、ダ...
メディアファクトリー (2008年11月22日)
人に勧めるときは「1・2巻は序章で3・4巻が本編です」くらいの勢いで言った方がわかりやすい気がする。 1巻は「一人じゃない(問答無用に強制的かつ致命的に・どうにもならない)」かつ「関係ない」がどうなるか。「光の契約」。 何が良いって、説明調の...
ワイルド Wilde
岩波書店 (2000年05月16日)
「樹上のゆりかご」以来ずっと気になっていて、前に読んだけど別の訳で再読。 サロメとヨカナーンより、エロドとエロディアスの関係の方に眼が行ってしまった。 「でも、私はあなたの妃、そうではございませぬか?」 「いかにも、わが気高きエロディアス、お前...
入江 曜子
岩波書店 (2006年07月20日)
この人の生涯と文革に衝撃を受けた。というか自分が全然知らなかったこと自体も怖い。 「紫禁城」をとても面白く読んだのでこちらも手に取ったけど、清朝の歴史、と、その最後の皇帝の生涯、だと重さに違いがあるのは当たり前だった。筆者の好きなところでもある...
遠藤 周作
角川書店 (1987年09月)
気になる
恩田 陸
幻冬舎 (2008年07月)
「月の裏側」が大好きなので懐かしい気がする。 印象深いのが「悪魔を憐れむ歌」と「夜のガスパール」。 多聞さん自身の話が出たかーとちょっと驚いた。人間味というか。 思ったよりも黒々としてないので、意外と安心して読めた。 街の描写と、会話や思考の流...
ソログープ 中山 省三郎
岩波書店 (1953年)
北村薫編「謎のギャラリー 怖い部屋」から。 いつも眼をつむつて、顔をかくすのが、どうして飽きないのかしら?(かくれんぼ好きな子供ってそれだけで不吉というか不穏なのに。母親も結婚生活が不幸で、一緒にかくれんぼする時が一番幸せって) 「かくれんぼ」 ...
角川グループパブリッシング (2008年07月30日)
相変わらずしっかり黒くてしっかり優しい。とにかく文章表現を読むのが楽しい。 この続編を新聞連載で見たときは、何か読みづらい感じがして読まなくなってしまったけど、多分あんまり流れがうますぎて読みやすいので、連載でぶつぶつ切られると困る、ということ...
河内 遙
小池書院 (2009年05月14日)
濃いのにすっきり。地に足のついたって言うのかなんなのか。 全部気に入った。ハスノネがちょっと抜きん出て好き。あとユキオレ。ドラマがないのにドラマだ、なんでだ。好きだ。
新潮社 (2010年04月)
LOVEの続編?なら買って読まないと。 ・・・と思ってたらつい借りて読んだ。 古川作品の中でもLOVEがかなり好きなので、完全続編と思って読んだらそんなことなかった。オリエンタが名前だけでも出てきたのが収穫。 文体が変わってる、というのを改めて実感。 ...
宇月原 晴明
中央公論新社 (2010年05月)
借りて読んでたけど買ってよかった。 それぞれの帝王たちに人間味というか悲しさというか、可愛げがあってやたら楽しい。し、そのぶん切なく、淋しくなる。見送ったような置いて行かれたような読後感。 人間味の固まりみたいな後鳥羽院の「東海絶歌」が章題と相...
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