数字じゃなくサブタイトルなのには理由があった。傑作選編?
(目の前をするする進行していく怪異を見ているだけの立場、からの怪談ってさびしくて怖くて好きだ)
「額縁の部屋」 クジラマク
(ひどいのかやさしいのか。よくわからんけれども、嫌でも怖くもない話で、しかも印象深い。)
「かえる」 我妻俊樹
探せ。(ちょっと笑える。笑えない状況とか切羽詰まった感が)
「からころはつぼ」 狩野いくみ
この身、朽ちるまで、さぁ存分に。(食わず女房。と、良い勝負の夫。みたいな)
「鬼裂」 立花腑楽
(道具の使い方。ひんやり。)
「てのひら」 松本楽志
(さぶえ。誰にでもあるもんなんだろうか)
「三重」 一双
(このまま人類滅びそうってくらい、拡大し続ける。好き)
「ランバス・フー・ファイター」 林不木
(情景がやさしくて綺麗。)
「月夜」 杜地都
(すごく怪談な世界なのに、妙にしっかりコミュニケーションとりあってる、とろうとしてる、人たち。好きだー。)
「般若娘」
「男の世界」 ヒモロギヒロシ
(短編集あったら買う、くらい好き。軽やか。しゅっとしてる。すごいノスタルジックなのに甘くなりすぎないのはなんだろう、文体?結び?)
「透明な教室」
「夕陽を跨ぐ友達」 君島慧是
表紙がさやかさん。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
借りた
- 感想投稿日 : 2010年1月20日
- 読了日 : 2010年1月20日
- 本棚登録日 : 2010年1月20日
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