「華竜の宮」(上田早夕里)を読んだ。まずは驚嘆!こんなにも骨太でハードな世界観とこんなにも泣きたくなるセンチメンタリズムの融合が可能だったなんて。細部まで手を抜かずにきっちりと書き込まれたストーリーに綻びはなく、最後まで静かに熱く滾る人類への想いは読む者の胸を打たずにはおかない。
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- 感想投稿日 : 2014年5月24日
- 読了日 : 2014年5月20日
- 本棚登録日 : 2014年5月24日
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