徳川将軍家十五代のカルテ (新潮新書 119)

著者 :
  • 新潮社 (2005年5月16日発売)
3.45
  • (24)
  • (52)
  • (108)
  • (9)
  • (2)
本棚登録 : 491
感想 : 65
5

春に増上寺に行ってから気になっていて、
蔵書から発掘しての再読。
将軍職って本当に大変だったのね。
江戸城内はしきたりや伝統で雁字搦め。
人間関係は魑魅魍魎。
精神的にキツイ環境であるから故の病のオンパレード。
そして、徳川本家として子孫を
残さなければならないことが第一・・・。
それにしても記録ってすごい。
おかげで死因が推測できるのだもの。
あ、脚気って死に至る病だったのか~。
また、どんな病であろうが将軍でいられるシステムが
すごいと感じました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 江戸時代
感想投稿日 : 2017年10月20日
読了日 : 2013年6月30日
本棚登録日 : 2017年10月20日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする