目まぐるしい変化に満ちた十九世紀のパリ。
王政復古、二月革命、帝政復古・・・等々、
政治の変動と産業革命。
そのさなかに生きたナダールの生涯。
当時の著名人の肖像写真を残す写真家として、
一世風靡した彼だが、地下空間や気球を使った
空中撮影といった、先進的な撮影の先駆者でのあった。
さらに、ジャーナリストとしての一面。
そして、成功の影には悲劇あり。
ナダールの詳細な人生がわかる好著です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
人物伝
- 感想投稿日 : 2017年10月6日
- 読了日 : 2016年11月3日
- 本棚登録日 : 2017年10月6日
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