控え目に言っても最高。
初めて若林のエッセイを読んだけど、本を普段から読むだけあってとても文体がまとまっていて読みやすかった。
ただのエッセイかと思いきや、若林を通して今の日本の在り方や自分の日常を考えさせられる。
最後は涙を堪えるのに必死だった。
灰色の街に住んでいるからこそ色をとり戻すために旅に出て、そしてちょっぴりこの日本人であることを誇りに感じて帰ってくる。
旅っていいなぁ…
とても充実した読者体験だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2017
- 感想投稿日 : 2017年7月21日
- 読了日 : 2017年7月21日
- 本棚登録日 : 2017年7月21日
みんなの感想をみる