重厚な社会派小説を期待しましたが…、
何だか、安っぽいメロドラマでした…。
交通事故にあった父親の延命治療の是非を、
2億円の遺産を軸に、兄弟が争ぅ設定は…、
本来ならば、延命治療といぅ骨太の骨格に、
贅肉を削ぎ落とした筋肉質なお話になるところ、
骨粗しょう症のよぅな?スカスカの骨格に、
贅肉がたっぷりのブヨブヨなお話になっており、
終章もかなり興醒めな感じで、ガッカリ…。
延命治療にしろ、
腎臓移植にしろ、
遺産相続にしろ、
キャラクターから語られる主張は在り来たりで、
お話も含め、作者さんの創造力が乏し過ぎる…。
現実は、面白くなぃくらいシンプルで、しかし、
二者択一の選択の苦悩は、こんなもんじゃない。
そこを、どぅ脚色して、どぅ小説にまとめるか、
とても難しぃでそぅが、いつか読んでみたぃ…。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年9月10日
- 読了日 : 2016年9月10日
- 本棚登録日 : 2016年3月5日
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