■書名
書名:マンガでよくわかる怒らない技術
著者:嶋津良智、アサミネ鈴
■概要
累計92万部の『怒らない技術』シリーズがついにマンガに!
人間誰しもが振り回される
【怒り】【イライラ】をいかに解消するかをテーマに、
累計92万部を突破した
メガヒットシリーズ「怒らない技術」。
オーモリ食品入社4年目の坂上千夏は、
スイーツに並々ならぬ情熱を傾ける元気印。
所属する営業部でも持ち前のガッツが評価され、
新作スイーツ発表会イベントのリーダーに抜擢される。
思わぬチャンスにやる気がみなぎる千夏だが、
配属されたチームメンバーはまったくその気がない様子。
テキトーを絵に書いたようなチャラ男に、
亀より慎重でいつまで経っても仕事が進まない内向的な女子社員。
入社13年目のベテランなのに、
千夏の下に配属されて不満タラタラの頑固な年上部下。
思うように動いてくれないメンバーを前に、
プロジェクトを成功させようと躍起になって取り組むが、
進捗の遅れを上司に叱責され、
千夏はすっかり落ち込んでしまう……。
理解を示してくれないチームメンバーや上司に
イライラが募る千夏の前に、人事部の多喜が現れる。
千夏は多喜に、
「相手を変えようとするのではなく、
まず自分が怒ることをやめた方がいい」
と諭されるが、追い詰められた千夏は
私が悪いのではない! 彼らが私を怒らせている! 」
と、多喜に心の叫びをぶつけてしまい……。
【イライラ】【怒り】という
誰もが持つ感情をテーマに扱っている本書。
千夏や他の登場人物たちの葛藤に、
あなたもドキッとするシーンがあるでしょう。
なぜ怒ってしまうのか?
なぜうまくいかないのか?
登場人物に深く切り込む、
読み応えたっぷりの1冊です。
(amazon.co.jpより引用)
■感想
怒らない技術の漫画版です。
書いてあることは至極納得する事です。
実際にまだまだできていない事もあるし、ここにいる登場人物みたい
にすぐに自分のものに出来ていない部分もあるけど、読みやすくていい本
だと思います。
漫画の部分だけ読んでも、主体メッセージは伝わってくるし、
納得感もあります。
実際自分の怒る時を考えても、その通りだと思うし、怒る事自体無駄だな~
と思います。
自分の怒りっぽい性格を少しでも治せるように頑張ります。
■気になった点
・目の前の出来事には何の意味もない。
怒るのを決めているのは、自分自身。
・怒りの記録は怒りを予防できる。
・怒りは第2感情で、必ず第1感情がある。
心配、寂しい、悲しい、不安、痛み、苦しみなど。
怒るのではなく、それを素直に伝えればいい。
・自分の価値観が正しいとは限らない。
自分の価値観で怒るのではなく、自分の価値観を疑ってみる事も
大切。
・いつまでも目の前の状況が変わらないからストレスが溜まる。
目の前の状況を変えるのは、相手に思いを伝える事。
・怒っても結果は変わらない。
・人生なんて思った通りにいかないもの。
思った通りにいかないことを楽しまないと。
・頑張って努力すれば成功するかは分からないが、成長はする。
- 感想投稿日 : 2016年11月27日
- 読了日 : 2016年11月27日
- 本棚登録日 : 2016年11月27日
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