ゼオがどれだけ病んでいるのか、心の闇をこれでもかと見せつけられた。
誰かに愛されたくて愛されたくてたまらないのに、他者に恐怖を与えることでしか、己の存在を認めさせることができない哀れな王子。
一人取り残されたアリシアは、そんなゼオを救うことができるのだろうか。
本物の怪物王子が早く来てほしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビーズログ文庫
- 感想投稿日 : 2013年2月22日
- 読了日 : 2013年2月20日
- 本棚登録日 : 2012年7月24日
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