老いるということ (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2006年11月17日発売)
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感想 : 11
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老いを良く生きるための不可欠の要素は「諸所の徳を身につけ実践する」ことなのだ 青春とはせいぜい20年ほども生きれば出会えるものですが、老年はその三倍も四倍も生きた後でないと手にはいりません 「隠居」という言葉が死語と化した 若い頃は、足し算で捉えていた年齢が、死から逆算した引き算として迫ってくる 他人のことはともかく、自分の老いはそれほど見えにくいものなのです

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 生き方
感想投稿日 : 2014年6月1日
読了日 : 2014年6月1日
本棚登録日 : 2014年6月1日

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