逆説の日本史1 古代黎明編: 封印された「倭」の謎

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  • 小学館 (1993年9月3日発売)
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日本古来の単位というものは、すべて「人間中心」にできているということをだ 革命というものは必ず前代の支配者の血を要求するものなのである 現代の歴史学者が何と言おうと、古代日本史の分析には、すべての面に渡って「霊は存在する」という前提で動いていたことを、決して忘れてはならないのである 日本では古代から左(向かって右)の方が上位であり尊いことになっている 私は、卑弥呼は殺されたのだ、と確信している ヒミコは、太陽神信仰を定着させた故に、紀元248年の日食が命取りになり殺された 地名は「言葉の化石」と言われる 神武、崇神、応神の三人の天皇は共通していえることは、新王朝の始祖だということだ 第四章神功皇后編(252~315p)宇佐八幡神神託事件 祖先への信仰は、最も重要な信仰である ヒミコが大和朝廷の祖アマテラスであると主張している 宇佐神宮の比売大神はヒミコだ、とういう結論が出た

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2015年11月1日
読了日 : 2015年11月1日
本棚登録日 : 2015年11月1日

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