あまりに衝撃的な『蛇にピアス』以降、敬遠していた金原ひとみの近作。
「恋に落ちる」とはいうが、その気持ちをリアルに表現出来ている。ちょうど賞を取ったときから今に至る彼女の私生活とかなり重なっているように感じた。(そう思わせるように書いたのかもしれない)元彼の言葉をパソコンに打ち込むシーンなど、特に。
この本は私にも「わかる」。
作成日時 2008年01月15日 19:49
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- 感想投稿日 : 2008年5月11日
- 読了日 : 2008年5月11日
- 本棚登録日 : 2008年5月11日
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