レビュー by ハローさん
大富豪グラッドリーの遺書が読み上げられるところから話は始まる。不貞を働いた妻、遊蕩三昧の子どもたちは莫大な金額の遺産を相続する事を期待していた。グラッドリーの遺言状に書かれていたのは、子どもの中で三年後に銀行口座に100万ポンドの金額があるものに全財を与える、というもの。
<br>三人の息子たちの熾烈なマネーゲームが始まる。長男は潰れかけた家具工場を買い取り、軌道にのせようとする。次男は企業金融の世界に、三男はニューヨークでトレーダーとなる。
<br>金融業界の内情も興味深いし、各自の恋の行方も気になる、いかにして100万ポンドを作り出すか、最終的に遺産は誰の手に?
<br>上下巻の長編だが、筋を追って一気に読んでしまう。
登録日 : 2005年07月15日 23:32:43


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