沖縄の女子高校生、空海。
母親が亡くなり、天涯孤独になったと思われた彼女のもとに、母方の祖父の代理という弁護士が現れ、財産相続の事で祖父が会いたがっているという事を告げる。
北海道に住む祖父に会うため、弁護士と共に生まれて初めて汽車に乗る事となった空海。
所が駅へ向かう道中、車が雪でスリップしてしまい、通りかかった若い男性と一緒に行く事となる。
稚瀬布発。月館行「幻夜」号。
そこには奇妙な男たちが集まっていた。
その男たちの共通点は皆「テツ」=鉄道オタクということ。
祖父に招待されたというテツたち。
もしや、この中に空海の婚約者がいるのか!?
混乱する空海。
そして事件は起こった-。
鉄道ミステリーとなっていますが、最初から佐々木倫子さん風でギャグ連発です。
と言っても原作者が違うせいか、やはりいつもの佐々木倫子さんのマンガとは一風違う雰囲気。
「テツ」たちのマニアぶりが笑えます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
佐々木倫子
- 感想投稿日 : 2013年7月25日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年7月25日
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