主人公、千倉沙耶は不思議な力をもつ少女。
幼い頃、神社で三角形の光と見知らぬ老人を見たり、失せ物の場所を言い当てたり・・・。
予知能力、透視能力ももち、さらに幽体離脱もする。
その能力は成長するにつれ、さらに大きくなっていく。
ある時、「クシュリナーダ」という呼びかけを聞いた沙耶。
16歳の誕生日に覚醒した沙耶は失われた大陸、ラ・ムーの記憶を呼び覚まし、自分の事を「クシュリナーダ」と呼ぶジュリアスという青年と出会う。
そんな沙耶の命を狙う謎の集団。
そして、沙耶はジュリアスの引き合わせで白上老と出会う。
主人公の沙耶の性格が素直で可愛い。
父親、祖父が医者という家に生まれ、頭もいいし、可愛い。
出来すぎなようだけど、それが嫌味じゃない。
それはいいんだけど・・・。
この話、あまりに壮大で、そこに色んなものを詰め込みすぎな気がする。
スサノオやヤマタノオロチといった神話から、ムー大陸、竜神、UFOまで・・・。
宇宙レベルの話になっていて、そこに作者の色濃い考え-宗教観みたいなものが反映されているのを感じた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少女マンガ
- 感想投稿日 : 2013年7月9日
- 読了日 : 2012年8月14日
- 本棚登録日 : 2013年7月9日
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