言語処理系、つまりはコンパイラの教科書ですが、構文解析などは当たり前として、実行時環境の説明が詳しいのがいいですね。実行時環境とは、例えば自動変数はスタック上に取られるのですが、そのあたりの話が詳しいですし、わかりやすいです。
コンパイラのバイブルといえば『ドラゴン・ブック』がありますが、この本は新しいだけの良さがあると思います。
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カテゴリ:
コンピュータ
- 感想投稿日 : 2011年4月28日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 1989年11月28日
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