【レンタル】20140404
デビュー作から2009年までの短編集。
ペコさんは、漫画なんだけど、ファッション誌的であったり、文学的であったり、漫画という媒体をつかっていろんな文化とか感情とかセンスとかつめこんでる。
時にすごくストレートに刺さることがあって読むの怖いけど、怖いものみたさが勝ってしまって結局すきーってなる。
2004年から漫画家なんて、信じられないくらい、作品の軸がしっかりある。
きもちをジャグリングにたとえたり
温泉にゆく電車で知り合ったひとが凶悪犯だったり
デビュー作がゴスロリだったり
エッセイ漫画の才能もあったり
これからも目が離せません。
とりあえず、ぼくは王さまシリーズが読みたくなっちゃった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年4月6日
- 読了日 : 2014年4月6日
- 本棚登録日 : 2014年4月6日
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