仮想の人物の心情を表すというのは多分すごく難しいと思う。よく、ある心情を淡々と長い文章であらわせるものだなぁと感心する。
文学作品で読みにくいかと思っていたけど、ですます調が気になるぐらいであとは現代でも十分読める。元々雑誌(?)だかに連載していたものらしく、節が細かく切れているので途中のポーズもかけやすくて読みやすかった。「先生」にはなかなか共感できる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
その他小説
- 感想投稿日 : 2011年5月16日
- 読了日 : 2011年5月16日
- 本棚登録日 : 2011年5月8日
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