人間中心のデザインに関する「原点」ともいうべき一冊。さすがに初版1990年とあっては古く感じる解説もあるが、普遍の要点がおさえられている。「ユーザーの意図とフィードバックの関連性」「エラーは必ず起こる。損害を最小限にすること、元に戻せるようにしておくこと」「人は自分に問題があればその原因を環境に求め、他人に問題があればその人の性格に原因を求める」「良いデザインに必要な要素とは、可視性、概念モデル、対応付け、フィードバック」これらにあてはめて考えると、iPhoneなどが実によくできていることがわかる。
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- 感想投稿日 : 2015年12月17日
- 読了日 : 2015年12月17日
- 本棚登録日 : 2015年1月12日
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