佐々木譲の警察もの小説は、いつも中々奥が深いですね。
異なる所で発生する、異なる出来事が、
ある出来事により、一点に集約していくというのは、
この小説のみならず、数多ありますが、
これもそう言うものの一つ。
背景に、爆弾低気圧に想起されるような冬の嵐があり、
嵐が迫り来るさまは、それだけでも、一つの物語に
なると思います。
いやぁ、それにしても、話をうまく集約しますね。
「なるほど、そうきたか~」と思わされる所多数でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年2月2日
- 読了日 : 2013年2月1日
- 本棚登録日 : 2013年1月27日
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