レビュー by kazbomb3さん
酒を飲んで観たせいか、前半眠くて眠くてしかたなかった。ちなみに僕は同じくシャマラン監督の「デビル」を劇場で観たときも、ビールを飲んでウトウトしてしまった。
まず生かされない設定の数々に驚き。盲目の主人公アイヴィー、彼女はヒトのオーラが見えるらしいのだが”盲目”も”オーラが見えること”も物語の中でうまく生かされているとは言いがたい。なぜこんな設定なのか疑問。
終盤、どうやら村は心理的な問題を持った人たちの自助グループによって作られたものだと分かるが、彼らがなぜ外部の援助から離れて自立の方向を目指したのかも語られない。謎。
そもそも町が怖いのは彼らの妄想以外のなにものでもないように見える。
(※後で気づいたこと:誤った認識から生まれた慣習が、世代を超えて人を縛り続けるということがこの映画のテーマ。だとすればどういう経緯でこの村が生まれたのかという、自助グループのエピソードがこの映画の真のオチ。サスペンス的な犯人探しの部分は安っぽいのも、この真のオチへと観客を誘導することが目的だとすれば納得できる、かも(笑))
森の景色や色彩の使い方がキレイでどこか寓話的な印象。
赤は敬遠される色なためアイヴィーは黄色のマントを身につけて森へ行くのだが、僕にはどうにもシャマランが「赤ずきんちゃうで!黄ずきんやで!どや、トンチきいてるやろ?」とドヤ顔をしている様子が頭に浮かんで乗れなかった。
なんで僕がシャマランの映画を観るのがやめられないのかも疑問。
レビュー登録日 : 2011年11月24日
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