肝っ玉母さんの印象が強い南場さんの著書。
色々施策を打ち、順調に拡大しているように見えるが、
やはり裏ではたくさんの苦労をされているんだと思った。
色んな起業家がいるとは思うけど、
やっぱり失敗したとしても起業する気力があるだけ、
本当にすごいなと思う。
自分でやってみるということが、
大変だけど非常に楽しいことなんだなと正直感じた。
【勉強になったこと】
・何でもいいから一つの職業で通用する人材になることが
今後の自信にも繋がる。
向いてないと思ってもすぐに辞めるのではなく、
まずはその業界で極めてみることが大切。
・優秀な人材かつ色んな個性を持った仲間を増やしたい、
これが起業当初の採用の基準。
・隙間を拾ってくれるメンバーは非常に強力。
自分のことで手一杯でも拾える人材が重要。
・色んな仕事を協力しながらやっていくのが基本だが、
重要事項の決定だけは社長が死守すべき仕事
・今決定しないとまずいということが肌感覚で感じ取れ、
かつ即座に対応することが出来るのが優秀な起業家
・優秀な人材を採ることも重要だが、
離れていかないようにすることも重要。
優秀な人ほど次のステップを常に考えていて、
そのスピードと組織にズレが生じたときに辞めてしまう。
・正しい選択肢を選ぶことは当然だが、
選んだ選択肢を正しくするという姿勢も大事
・会社には色んな特徴を持った人材がいないとうまくいかない。
偏りすぎはダメ。
・優秀な人の共通点は、
「素直だけど頑固」「頑固だけど素直」
- 感想投稿日 : 2016年7月2日
- 読了日 : 2016年7月2日
- 本棚登録日 : 2016年7月2日
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