何十年かぶりの春樹でしたが、もう年老いた私の感覚では、そうなんだ程度の感覚であり、強い感銘は受けなかった。悲しい・・・
春樹が短編向きか、長編向きかは私には判定しようもないが、この奇譚集はありふれている。個人的には書き下ろしの「品川猿」がいちばんよあった。
私の中では、春樹の一番の仕事はアンダーグランドである。これが、喜ばしいこどだかどうかは分からないが。
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- 感想投稿日 : 2015年1月9日
- 読了日 : 2015年1月9日
- 本棚登録日 : 2015年1月4日
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