レビュー by kazuoeさん
9月はじめ、北京に行って、紫禁城を訪ねた折、ガイドさんが科挙の話、宦官の話をしていた。う〜ん、どこかで聞いたような・・・読んだような・・・話だと妙に気になる。 おもいだした!「蒼穹の昴」だ! ということで、また読みたくなって本箱から引っ張りだす。 面白かったということだけ覚えているが、すっかりストーリーを忘れていて、あれあれ、こんな話だったんだ(笑)と思ってしまう。 初めて読むような気分で、再び充分楽しめた。 どこまでがノンフィクションで、どこからがフィクションなのかわからないが、主人公二人をはじめ、歴代の皇帝、そして西太后が強烈な個性で描かれている。 膨大な資料をまとめ、中国の歴史をこんなにもおもしろく、今まさにその時代に生きたように書けるものだと感嘆する 紫禁城、午門、大和殿、珍妃の井戸、景山公園、頤和園、前回はすっと読み飛ばしていたところが、今回は鮮明なイメージとして読後に残った。
登録日 : 2007年01月20日 22:39:44


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