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kazuoeさんの本棚 > 一日江戸人


レビュー by kazuoeさん

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幕末に日本に来た外国人が、日本文化のすばらしさに驚き、今、西洋の文化が入ってくることは日本人にとっていいことだろうか・・と、憂いて日記に書いていると最近になって聞いた。 また、べつの外国人は日本人の暮らしぶりを見て、「江戸の人々は、とても子煩悩である、こんなに子供をかわいがる民族は見たことがない。また、職人の技術が優れている。人々はあまりものをもっていないが仲良く暮らしている」と記述している。と聞いた。 朝から男たちが集まって、子供と遊び、みんな自分の子供の自慢をしていたりするそうな。案外と江戸の人々は、それなりに幸せに暮らしていたのかもしれない。でも、朝から遊んでいて仕事はどうするの?と疑問に思ったが、これ、杉浦日向子さんの「一日江戸人」を見てわかった。 彼らは、一月のうち半分くらいしか働かないらしい。時間にしたら、一日4時間しか働かないということだ。 とにかくお金には執着しない宵越しのゼニは持たぬ・・というやつだ。その日暮らして、おまんまにありつければいい。働くことにあくせくしない。お金がなくなったら、働く。 現代の江戸人である筆者が、イラストつきで楽しく江戸時代を案内している。 どういう男がもてるか・・・・なんてのもあっておもしろい。髪は今床屋にいってきました・・・なんてのは野暮で、 2日前にいった、くらいの少しゆるめなのがいい、とか。 頬はすべすべ、耳はめだつので綺麗にとか。歯みがきはこまめにするとか。特技を身につけよ(唄とか三味線など) 金持ちのお坊ちゃんは、一見地味なつくりでも(ものはいい生地)、羽織の裏とか、紐とかにお金をかける。 一般少年の場合は、お金はかけなくても、清潔感をこころがける、笑顔がうりもの。 なんて、今でもあてはまるじゃないの。 江戸時代にタイムマシンで行ったように、事細かに書かれていて、日向子さんの、江戸知識には本当におそれいってしまう。 登録日 : 2007年01月20日 22:51:28


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