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kazuoeさんの本棚 > 容疑者Xの献身


レビュー by kazuoeさん

 4

子供のころから怖がりだ。今も、その怖がりを少々ひきずっている。 映画は怖いところは、手をかざして、指の間からそおっと見る。 ミステリー小説は、先に結末を読んでしまって、納得してから、先頭に戻り読む。 そんな私だけど これはちゃんとまじめに、はじめから読んだ。 刑事コロンボ式に、犯人が初めの方でわかっているからか。 それでも、刑事の執拗な探索は怖いのだけれど、いつのまにかひきこまれていった。 そして、最後の結末、あまりのことに、肩がぐっと重くなっていっぺんに疲れた。 人間というのは、こんなにも悲しいものか、テーマになっている数学という理性と、感性のギャップがおもしろかった。
登録日 : 2007年01月20日 22:46:41


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