筑摩書房 /
新書 /
137ページ /
2006-01
ISBN/EAN:
9784480687272
価格:
¥735
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kazuoeさんのレビュー
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安野光雅と藤原正彦の対談。 両氏が師弟関係にあったとは初めて知った。 かたや画家であり、かたや数学者で、二人が日本語の美しさを語るのはへんな気がするが、安野氏の美の根底には文学の叙情があり、藤原氏の携わる数学と言う学問もまた美しいものであるらしく、日本語の美しさを語るのになんら不思議はないらしい。 安野氏の絵本にはじめて触れたとき、じっといつまでみていてもあきない楽しさ、どこかに秘密が隠れていそうなわくわく感を感じた。高い空の上から、ゆったり眺めているような、奥深い感じは、彼の叙情に裏打ちされたものだったのだ。 二人は若いころから、名文に親しむようにと熱く語っている。日本の文学作品、童謡、唱歌には美しい日本語があふれている。もっとも美しい言語の国に生まれたのだから、古典を含め、もっと本を読めと力説する。 美しい日本語に触れ、美しい情緒を培い、祖国への誇りと自信を持つようにと説く。
2007-01-20T22:47:35+09:00
2007年01月20日 22:47:35
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