逃亡医 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社 (2014年9月1日発売)
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感想 : 9
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タイトルと帯の言葉に惹かれて読んでみたけども、あまり楽しめなかったかな。
サスペンスなんだけども、都合良すぎる筋立てと、案外に単純な行動理由だったり、心理描写も深くなかったし。
あと、医療系と見せかけて(というか、こっちが勘違いしただけだけど)、医療要素が乏しい点は残念かな。

ミスディレクションや複雑な展開を期待している人には適さない話だと思う。

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【内容(「BOOK」データベースより)】
心臓外科医・佐藤基樹が失踪した。自らがドナーになると約束した、肝臓移植手術を控える息子を残して。元刑事の鹿川奈月は佐藤の元恋人から捜索を頼まれる。徐々に明らかになる医師の孤独な私生活。さらに彼の故郷を訪ねると、かつてそこに暮らした「佐藤」はまったくの別人だった。“佐藤”とはいったい何者か?なぜ逃げるのか?やがて奈月が突きとめた驚愕の真実とは。医療ミステリー界の名手が描くノンストップ・サスペンス!
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【著者略歴 (amazonより)】
1968年、東京生まれ。大阪大学大学院医学系研究科修士課程修了。新聞記者となり、医療技術、介護、科学技術の分野を担当しながら小説を執筆。2002年に『感染』で、第一回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。現在は執筆活動に専念
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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年9月14日
読了日 : 2014年9月14日
本棚登録日 : 2014年9月14日

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