本棚にあったので何となくパラパラと読む。シュンペーターの思想と理論をある程度理解している層向けに、その背後にあった人となりや時代のうねりを理解する本として書かれている。その辺ちんぷんかんぷんなので序盤からまったく置いてけぼりを食らった。
ただやはりシュンペーターを語る際にはケインズが不可欠であり、ケインズとの対比によって説明されてしまうということは、つまりそういうことであり、何が言いたいかというとケインズは学者としても政治家としても20世紀の偉人だったんだなということである。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会問題全般
- 感想投稿日 : 2010年12月30日
- 読了日 : 2010年12月30日
- 本棚登録日 : 2010年12月30日
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