『ゴロウ・デラックス』で紹介された浅田次郎氏の「黒書院の六兵衛」読了。
幕末の江戸城引き渡しにおける悲喜劇。
無言のままに居座る六兵衛という男が何者なのか、なぜそこに居座り続けるのか。周囲のドタバタ感が六兵衛のどっしり感と反比例して面白い。 また周囲の心理描写も素晴らしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代劇
- 感想投稿日 : 2017年3月4日
- 読了日 : 2017年3月4日
- 本棚登録日 : 2017年2月13日
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