賭博黙示録 カイジ 1 [Kindle]

著者 :
  • フクモトプロ/highstone, Inc.
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感想・レビュー・書評

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  • 絵が苦手な気がして、読んでいなかったのですが、作家さんの紹介文があり、最初の方だけなのですが、読んで見ました。

    世の中が甘くないこと、
    労働者階級のどうしようもなさ、

    カイジが、負けそうになったり、この場は本当にはどういう場か(上に生死を握られている)芯から悟ったりするところで、ボロボロ泣いているシーンがリアルで、心に残りました。

    ピンチのシーンは、ジョジョシリーズと一緒で、追いつめられた時に、一筋の光が見える。それは、カイジが悪人ではなく、人としての何か明るさがあるから、人間讃歌というか‥そんなところが好きだなと思いました。

  • ダメ人間がギャンブルで一発逆転を狙う物語。非常に緻密に戦略を練り、相手のイカサマすら利用、心理戦を出し抜き、ギャンブルから運の要素を極力排除、スポーツのごとく勝つべくして勝っていく物語。ギャンブルの最後でカイジがどう出し抜くのか、そのトリックを読むのは下手な推理小説を読むよりわくわくする。ただ、絶対にカイジと同じ状況には陥りたくはない。

  • 悔い………単に悔いと言うにはあまりに重い 身が千切れるような悔い

  • カイジシリーズ第一弾。
    映画はイマイチだったけど、原作はまあまあ面白かった。

    利根川を倒すまでは痛快で良かったけど、最後のラスボスに負ける話は余計だったと思う。
    物事には引き際が肝心という戒めだとは思うけど、ちょっとやり過ぎ感がある。
    耳も指も失ってこの先どうシリーズが続いていくのか気になる。

  •  タダ読み(3巻まで)( ´ ▽ ` )ノ
     かの有名な、デスゲブームのハシリとも言われる、ざわざわの大人気作( ´ ▽ ` )ノ
     全6部構成? それぞれの冒頭3巻ずつが無料化されたんで、合計18冊をこれから順々に(とびとびで)読むこととなる( ´ ▽ ` )ノ

     うっかりバイト先の後輩の保証人となって385万円の借金を抱えるハメになったプータロー伊藤開司(>_<)
     それをチャラにすべくギャンブル船エスポワールに乗り込み、「限定ジャンケン」に挑むことに......

     以前見た実写映画版とだいたい同じ内容だけど、やっぱ生身の人間が演じるとウソっぽさばかりが目立っちゃうから、マンガで読む方が楽しめるかな?
     ありえない設定なのに心理描写・台詞に妙なリアリティがあってついつい引き込まれる( ´ ▽ ` )ノ
    「勝ってなかったら野茂はただのウスノロ」だとか、読んでてハラハラさせられた(>_<)
    (以下続刊)
    2021/10/06
    #2395

  • 今更ながらAmazonで電子書籍が安かったので、全巻購入。
    これは面白い。

  • 現実にある醜さ、弱さがグサグサと。
    今の時代だと吊し上げを喰らうような真実ばかりを。
    おもしろい。

  • 借金まみれの主人公が賭博船に乗り込んで
    負債を返すため奮闘する話。
    メッチャ面白い。

  • ネットのネタでコマやセリフは知ってたけど、本編を読むのは初めて。
    無茶苦茶面白かった・・・。
    独特のセリフ回しはどれもしびれる。
    一理あるように見える利根川の発言を次の話でカイジに突っ込ませるバランスの良さとかとても良かった。

  • 無料試読にて全13巻拝読。なるほどこれがかの有名な…エグ面白かったです。敵側もそれに揺れるカイジ側も、日々感じてる事をまざまざと示されていたりするし見せ方も上手く、漫画の力に溢れていますね。とは言えんな選択〜も基本として。カイジ君も参加者もゲームの理解力こんなに高いのに…その場の説明で即飲み込み対応するの難しいと思う…。限定ジャンケン、電流鉄骨渡り、Eカードにくじ、ホントよく練られてて凄いなぁゲームと人の絡み合い。楽しませて頂きました。

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著者プロフィール

1980年、『よろしく純情大将』でデビュー。代表作は『賭博黙示録カイジ』、『天』、『銀と金』、『最強伝説 黒沢』、『賭博覇王伝 零』など多数。現在、『賭博堕天録カイジ 和也編』、『アカギ』を連載中。

「2012年 『賭博覇王伝 零 ギャン鬼編(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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