読書メモのつづきのつづき。

訪れた村の話がメイン。
ホロの心情が多めになっていて、ここで今後の方針が定まった印象。

彬子女王の留学記。
読みやすくて美しい文章。そしてめちゃめちゃ面白かったです。

ヤンの死直後の顛末と、その後にヒルダ視点をつけてキリよくなっています。

商売以外のロレンスがちょっと頼りないのも微笑ましい。

再読。
起きるトラブルがまるまる1冊かける大規模で命がけなもので、なんだかロレンスが心労で早く老け込みそう…。

15年以上ぶりに再読。
当時としては珍しかった経済系のラノベですが、今読んでもまったく古くなく、楽しく読みました。

クリアカード編完結。

いよいよ物語の始まり。

二人のアリス。

短編を詰め込んだ番外編。
読んだことのないものも多々あって面白かったです。
じわじわ進む気持ちにニヤニヤしてしまいます。

おそらく遊馬の中で一区切りできた巻。

上巻より追加の描写は増えています。ちょい役のイザディア虎の動きがちゃんと書かれていて嬉しかったです。映画にはなかったエピローグが追加されています。

前回よりは違和感は少なかったです。現代との違和感を色々と感じる遊馬にこちらの世界が馴染んできたのかな…とも思ったりしました。

福武版「空色勾玉」を読んで分厚い小説って面白い！と思った身なので、そのあたりの刊行事情が知れて興味深かったです。

三体問題すら初めて知った状態なので、難しい部分はふわふわ〜と読み勧めましたが面白かったです。
ただ三部作ということをすっかり忘れて読んでいたので、「え、ここで終わり!?」と最後に呆然としてしまいました…

序盤は説教くささがちょっと鼻についてしまい読み切れるかな？と思いましたがそこを乗り越えたら大丈夫でした。構成がうまいと思います…！