久々に読み直したけれど、やっぱりおもしろかった。
出る杭は打たれる、じゃないけれど、ヤマトタケル自身は王になる野望もないし、逆に王となる人を支えたいと思っているのに、周りはそうは思わない。頭もよく、腕も立ち、何より人に好かれる、そこがある人たちにとってはしゃくに障る、気にくわない。この本では、まだまだ序の口で、ヤマトタケルはこれからどんどん辛い目にあう。あー、かわいそうなヤマトタケル。
続編が数冊出ているので、読みたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本の小説
- 感想投稿日 : 2010年7月8日
- 読了日 : 2010年7月8日
- 本棚登録日 : 2010年7月8日
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