白鳥の王子ヤマトタケル 大和の巻 (角川文庫 く 1-3)

著者 :
  • KADOKAWA (2000年8月25日発売)
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本棚登録 : 53
感想 : 9
5

久々に読み直したけれど、やっぱりおもしろかった。
出る杭は打たれる、じゃないけれど、ヤマトタケル自身は王になる野望もないし、逆に王となる人を支えたいと思っているのに、周りはそうは思わない。頭もよく、腕も立ち、何より人に好かれる、そこがある人たちにとってはしゃくに障る、気にくわない。この本では、まだまだ序の口で、ヤマトタケルはこれからどんどん辛い目にあう。あー、かわいそうなヤマトタケル。
続編が数冊出ているので、読みたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本の小説
感想投稿日 : 2010年7月8日
読了日 : 2010年7月8日
本棚登録日 : 2010年7月8日

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