人外少女と落ちこぼれ貴族少年とのファンタジーなボーイミーツガールもの。イラストのためか地の文の書きっぷりのためか、あまり悲壮感を感じなかった。実の父に見放され、森の中に取り残され生きるか死ぬかというところなのに、どこか緊張感を感じさせない。少年少女がもっと上の年齢だったらよかったのかも?ロリっぽく感じる。物語としてはきれいなに一冊にまとまっている。魔獣というあからさまなファンタジーよりは「魔女は世界に嫌われる」のような人間社会が作り出した脅威からくる話の方が好みだなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2015年6月7日
- 読了日 : 2015年6月7日
- 本棚登録日 : 2015年6月7日
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