下ネタという概念が存在しない退屈な世界 (5) (ガガガ文庫 あ 11-5)

著者 :
  • 小学館 (2014年1月17日発売)
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本棚登録 : 77
感想 : 6
3

気付けばこのシリーズももう5巻。よく続くなぁ、というのが正直な感想。1巻から買い続けている自分が言うのもなんだけど、ニッチで特異なこのシリーズは一定の人に愛されているのだろうw

単純保持禁止法が成立し、清麗指定都市内で強制捜査とデモがひっきりなしに起こる。まるで児ポ法成立時の騒ぎを見ているようだ。"SOX"は後ろ手にまわり、目の前の事態に対処しているうちに、最悪の法律が施行されてしまう。華城先輩とゆとりが狸吉を巡って三角関係を繰り広げているはずなのに、華城先輩の通常運行で流れるような下ネタ発言が、ラブコメな雰囲気を作らない。
ラブな展開になりそうでならなかった前巻より面白かったです。いい加減華城先輩はデレてもいいんじゃないですかね?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2014年3月1日
読了日 : 2014年3月1日
本棚登録日 : 2014年3月1日

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