情報に対する意識が第2次世界対戦における日本の運命を大きく左右したことを痛感できる一冊。
堀が大本営参謀としてフィリピンに向かった後、山下方面軍の情報参謀に命じられて、苦しみながらも米軍の動向を的中させていく部分は、物語として大変面白い部分であり、一気に読みきることができた。
また、山下大将の人間の大きさには、惹かれるものがある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2014年4月21日
- 読了日 : 2014年4月20日
- 本棚登録日 : 2014年4月21日
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