情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記 (文春文庫 ほ 7-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (1996年5月10日発売)
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感想 : 99
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情報に対する意識が第2次世界対戦における日本の運命を大きく左右したことを痛感できる一冊。
堀が大本営参謀としてフィリピンに向かった後、山下方面軍の情報参謀に命じられて、苦しみながらも米軍の動向を的中させていく部分は、物語として大変面白い部分であり、一気に読みきることができた。
また、山下大将の人間の大きさには、惹かれるものがある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2014年4月21日
読了日 : 2014年4月20日
本棚登録日 : 2014年4月21日

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