「さわりたいな、あのあかるいところ。自分の生きている世界がこんなにもきれいな青いものでくるまれているなんて。風の音、雨の音、夕焼けの匂い、空に浮かぶ言葉と絵と物語。」
☆おーなりさんの空大好きが言葉と絵で優しく伝わってくる本。
私は「空ばっかりみている」というほど空を見ていないかも。だけど、友達とベンチに座って何気ない話をしている時、交差点での信号待ちの時、夜ベランダに出て洗濯物を干す時、ふと空を見上げている。
幸せな時も悲しい時も見上げればいつもそこにある。青い空、流れていく雲、輝く星。
「時計を見るように空をみる…」うん、それだ!その感じ。きっとこれからもずっと私と空はそんな関係。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年5月30日
- 読了日 : 2016年5月26日
- 本棚登録日 : 2016年5月26日
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