『P2(上)』(ルイス・ミゲル・ローシャ、2010年、新潮文庫)
ヨハネ・パウロ1世は、ローマ教皇に選出されてから33日で不審な死を遂げた。これは史実であるが、その死には陰謀説がささやかれている。本書は、ヨハネ・パウロ1世の死と闇の組織P2をからめたミステリーである。
ロンドン在住のポルトガル人記者サラの下に届いたある書類。これには闇の組織P2のメンバーのリスト、暗号、鍵が同封されていた。サラはこの書類を手に入れたがために、P2から命を狙われることに。
スリル満点のミステリーです。早く下巻も読みたい。
(2010年7月5日 大学院生)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2010年7月5日
- 読了日 : 2010年7月5日
- 本棚登録日 : 2010年7月5日
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