氷の闇を越えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 12-1)

  • 早川書房 (2000年4月1日発売)
3.28
  • (2)
  • (6)
  • (19)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 67
感想 : 6
4

マクナイトは警官時代に撃たれ、今も心臓のそばに弾丸が埋まっている。退職し私立探偵となり生活していたが、町で賭博の取り立て屋が連続して殺される。犯人からマクナイトに手紙が届き、自分は彼を撃ったローズだという。彼は刑務所にいるはずなのに。
ストーリー・世界観に引き込まれ面白く読むことが出来た。特に主人公マクナイトの恐怖や怯えは良く描かれていて、スリル感は抜群だった。ミステリ部分もしっかりとしていて面白い。シリーズ化しているようなので、次巻も読んでみようと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2012年7月31日
読了日 : 2012年7月31日
本棚登録日 : 2012年7月31日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする